教訓12-1、あなたの環境を保護し、より良くしましょう:身なりをきちんとしましょう
12-1. 身なりをきちんとしましょう
毎日自分の姿を見る必要のない人たちには気づかない事柄があります。それは、自分が周りの風景やほかの人たちの外見の一部になっているということです。 また、ほかの人たちに外見で評価されていることに気づいていない人たちもいます。
衣服にはお金がかかるかもしれませんが石鹸やそのほかの身だしなみの道具を手に入れるのはそれほど難しくはありません。 身だしなみのテクニックを見つけるのは難しいこともありますが工夫することはできます。
野蛮な社会や非常に堕落した社会ではだれが見ても、みにくいと思うような格好がファッションになったりします。 これは実際、自尊心の欠如のあらわれです。
運動したり、身体を使って働いたりするととても汚れることがあります。 とはいえ、きれいにしなくてもいいということにはなりません。 例として、ヨーロッパやイギリスの労働者の中には働いているときでさえ、身なりをきちんとしている人たちがいます。 優れたスポーツ選手の中には、汗だくになっていてもきちんとして見える人もいます。
身なりをかまっていない人たちのせいで、環境の外観がそこなわれ、知らない間に人びとの士気が落ちてしまうことがあります。2
あなたの周りの人たちに、身なりをきちんとするように勧めましょう。きちんとしたときにはほめてあげたり、そうしないときにはその人たちの問題にやさしく手を貸してあげましょう。 それは彼らの自尊心や士気を高めることにもなります。