6.3
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教訓6、良い手本を示しましょう
6. 良い手本を示しましょう。 1
人は、多くの人びとに影響を与えます。2その影響3には、良いものもあれば、悪いものもあります。
もし人が、この本の忠告を守って生きていれば、その人は良い手本を示していることになります。
あなたの周りの人びとが何と言おうと、必ず彼らはこの良い手本の影響を受けることになります。
あなたが見本を示そうとするのを邪魔(じゃま)しようとする人は、実際、あなたを傷つけようとしたり、私利私欲のために邪魔しているのです。その人たちも、心の底からあなたを尊敬するようになるでしょう。
長い目で見れば、あなたがより良く生きていく可能性が高くなります。なぜなら、あなたから影響を受けた人たちは、あなたにとってあまり危険ではなくなるからです。 有益なことはほかにもあります。
これらのことを口にしたり、良い手本を示したりするだけで、あなたはほかの人たちに影響をもたらすことができます。それはあなたの権利であり、その影響をみくびってはいけません。
ほかの人たちに良い手本を示すことも、しあわせへの道には必要です。